今年は、4月に桜が咲き入学式シーズンまで桜が持ちましたね。
温暖化の日本では珍しい年になりました。
そして、今週も雨や寒い日が続いていますね。
朝晩エアコンを使う日に逆戻りしています。
そういえば、暑い日になっても、エアコンの影響で真夏でも冷えることが増えました。
そういう意味では、年中冷えに悩む男性、女性は多いかもしれません。
若者のファッションを優先しての薄着な服装は懸念されます。
体調がいい場合であっても、身体を冷やし続けると将来良くないようです。
そこで、ヒートテックなどの薄くて暖かいアンダーウェアの活用がおすすめです。
ではなぜ体を冷やしてはいけないのでしょうか?
哺乳類の体は一定の体温を保つことで生理機能を営んでおり、 体温が下がると免疫力が低下するとされています。
近年、体温が低下していると言われ、その原因は食生活、 住環境、生活習慣、筋肉量の低下にあります。
体温が1℃下がると免疫力が30%低下するとも言われ、 各臓器の働きや基礎代謝、血行が悪くなり肥満や認知症のリスクが増加します。
そこで、体温を測り、冷えを感じているなら体を温める習慣を身につけましょう。
以下、いくつかの方法をご紹介します。
1. 温める前に、冷やさない工夫を!
冷え性の方は薄着が多いですが、ファッションに合わせつつもヒートテックなどの薄くて暖かい服装を活用しましょう。
首元を温めることで全身の血液を温めることにもなります。
特に寝るときは首元を温めて免疫を上げ、良質な睡眠を促します。
また、お腹周りは冷やさないように心掛けましょう。
2. 体を冷やす
「冷たい飲み物、温かくない食べ物」は極力取らない! 常温のお茶や水、冬は白湯をマイボトルに入れて持ち歩くことで、体が温まります。
コーヒーは利尿作用が強いため、紅茶や白湯に切り替えることもおすすめです。
3. 筋肉を増やす!
筋肉量を増やすと、基礎代謝が上がり、体温を上げる助けになります。
日常の家事や運動を通じて、 体を動かす習慣を取り入れましょう。
筋トレ時には鍛えたい部位を意識して行うと良いです。
これらの方法はすぐにでも実行可能であり、寒い季節に向けて健康的な生活を送る手助けとなります。
是非、春である今の時期から実践してみてください。